現在の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策は方向性が危うい WHOの指針は「疫学的根拠」に欠ける
#新型コロナウイルス #感染拡大抑制 #集団免疫 #オーバーシュート #クラスター
弱毒性で感染力が極めて強いウイルス感染症の場合、感染拡大を抑制するよりも「重篤な状態に陥る可能性の高い」集団を予防的に隔離して、死者数を極力押さえ込むことが重要である
たとえオーバーシュートしたとしても高齢者、基礎疾患を有する高齢者などを事前に「隔離」していれば、所謂「医療崩壊」の発生は無いと考えられる
なぜならば、この感染症では感染者の80~98%は無症状か軽症だからだ(2~20%程度が「隔離」対象者となり、事前隔離により「隔離対象者」の感染、発症は制御されるため/注意が必要なのは、隔離集団内に「感染者」が紛れ込むことだ)
むしろ、この無症状か軽症の感染者が増加することによって「集団免疫」が加速される効果があるかもしれない
重要なことは、感染後に重症化する恐れのある人たちを可能な限り予防的に「隔離」することである(自宅、施設等)
それにより医療体制は維持可能である(二世帯、三世帯同居の場合、自宅内隔離には留意が必要)
こういう対処をしておけば、オーバーシュートやクラスター感染の発生に十分対応可能だ
(そもそも無症状や軽症の人たちは医療機関を受診せず、通常の生活をしているのだから)
休校措置や一律のイベント、集会などの自粛、在宅勤務(リモートワーク)の実施などは必要ない
重要なことは、感染後に重症化する可能性の高い集団(該当者)を可能な限り予防的に「隔離」しておくことだ
それ以外の人たちに無用な制限・制約を設けるべきではない(集団免疫の早期醸成を促す可能性を得るため)
隔離該当者以外で体調不良になった場合は、速やかに医療機関を受診し、医師の指示に従う
もしくは、自宅にて自主的に療養する(普通のかぜやインフル罹患時と同様の対処)
これにより、感染のピークアウトを待つのが実際的な方法で、もうこれ以上の経済的崩壊をもたらすべきではない
09年の新型インフルH1N1と同様に、早期にエマージング・ウイルスからノーマル/ジェネラルなものに変換させることが必要
徹底的な検査や外出規制・自宅待機などはあまり意味が無い*(日毎の感染者数は上下しても感染者総数が増加していくことに変わりなく、死者も増加していく)
*ロックダウンや移動制限は、全体最適の考え方だが、社会的混乱を招き、日常生活に支障を来す
(参考)
3/22/2020現在
イタリアの致死率は9.3%(3/20時点では、7.6%だった)
3/20時点データでは
30歳以下の致死率は0%
60~69歳では4.4%
70~79歳では13.5%
80~89歳では20.9%
90歳以上は22.5%
米国の致死率(年齢層別)
0~19歳 0%
20~44歳 2%
45~54歳 5%
55~64歳 14%
65~74歳 25%
75~84歳 20%
85歳以上 34%
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