#付加価値
労働生産性 = 付加価値÷労働投入量* *労働投入量 = 労働者数×労働時間
生産性向上とは、
①付加価値を増やす
②労働投入量を減らす(労働者数を減らす、労働時間を減らす)
「働き方改革」なるもので、「労働時間を減らす」方向へシフトしている(残業時間の削減など)
しかし、結局のところ「仕事」を家に持ち帰ったり、他の場所(ファミレスなど)で残務をこなしている(現況は、新型コロナの関係でこのようなことですらできない)
また、労働時間の削減(短縮)は収入減に繋がる(現況、在宅、時短勤務などで残業も無い、認められないなど)
労働者の収入増も「付加価値」の向上に当たるが、平たく解り易いのが「値上げ」である
(同じハンバーガーでも「国産野菜」、「国産牛肉」、「国産小麦使用バンズ」などの付加価値を付けて差別化し、他のハンバーガーよりも高い価格で売る(良い材料を使用しているので「高価」に対する心理的ハードルが心理的に下がる)
勿論、原価も高くなるが、それ以上に利益分を上乗せした価格設定を行う
極論、原価の低いものを如何にして高い価格で「売る」(売ることができる)かが、「付加価値」の創造の本質でもある
付加価値を生み出すものとは?
①デザイン(一目見て、「Apple」や「Dyson」の商品だとわかりますよね? それは、「Design」が特異的だから)
②品質(機能性、材質なども含む/医薬品も同様、よく効く薬は高くても売れる⇒満足・充足価値)
③ブランディング(さまざまなブランド品は高価だが、売れる(需要がある)、医薬品なども同様⇒所有、使用価値)
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