変動性-不確実性-複雑性-曖昧性の時代

#VUCA #変動性-不確実性-複雑性-曖昧性

変化が激しく不確実な現代社会/VUCA時代

現在の小中学校(所謂、義務教育/特に一般の公立)での教育では、これからの社会変動に

対応していく人材育成が極めて心配な状況です

日本の現状を鑑みて下さい

今後、加速度的に進んでいく少子高齢化社会への対応(大きな変化への即応)を充分に考えておく必要があります

小学校高学年、中学生のみなさんは、「答えの無い問題」に向き合った経験がありますか?

そしてこれから高校生や大学生になっても「答えの無い問題」に接する機会が少ないか、極めて少ない経験しかできないかもしれません

そういうことの懸念から、遅ればせながら国は教育改革の名のもと、「思考力」、「判断力」、「表現力」の養成・醸成を前面に打ち出してきています

しかしながら、これまで述べてきたとおり、変動性-不確実性-複雑性-曖昧性(VUCA)の現代で、これから経験することは、より複雑でより不確実な要素が増え、「誰も答えを知らない」「誰も経験したことがない」事柄が圧倒的に多くなっていきます。誰にも「正解」は解らないのです

少子化の現代では、幼児のころから周囲の環境が過保護とも言える環境で育ってきたのではないでしょうか?

社会人となったとき、これまで保護されてきた環境から、さまざまな事柄を自分自身で一人でやらなければならない、周りに頼れない状況が往々にして起こります

であるならば、自ら考え、答えを創り出し、自ら判断し、「決める」、「実践する」トレーニングを早期に始める、慣れるしかありません

VUCAな現代~近未来社会に対応するため、小中学生早期からの「思考の軸/コンセプチュアル・スキル(コンセプチュアル・スキルは概念化能力とも言われ、抽象的な考えや物事の大枠を理解する力を指し、具体的には論理的思考力、問題解決力、応用力などが挙げられます)」の習得が重要です。高校生、大学生からのPBLでは遅すぎます

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