#読解力が足りない

今の小中高生に圧倒的に足りないもの

Fact Check 実際の状況

小学校では、「算数の文章題を解けない生徒が多く、『問題で何を聞かれているのか解らない』という

図にすれば解けるのだが、図にすることができない(図解能力も乏しい)

計算ドリルは満点でも、文章題の答案は白紙のままという生徒は少なくない

すなわち、文意が理解できていない⇒文章を読めていない⇒読解力が足りない

ツイッター程度の短文で、主な出典は教科書や新聞記事を読み取る、問題で「同じ」、「異なる」の二択の判定の問題の正答率が66%に届かないような中高生がかなりの割合でいる(散々考えた末に間違える生徒が圧倒的に多かったのだ)

しかも、地域が誇る伝統校でも、予想外に成績が悪かったという

「意味を理解して、読むことができない」という現象が想定外に広がっているのである

東大の大学院生に、正答率が低かった読解力判定の問題を解かせた結果、全員不正解だったという事実

以前と異なり、パソコンよりもスマホでなんでも済ませる時代

パソコンが使えない小中学生も多い

また、スマホゲームなどデジタルコンテンツに熱中するので、本を読む機会も大幅に減ったと思われる

それらのことが総合して、現在の「読解力」不足という現象を生み出しているのかもしれない

高校生や大学生にまで及んでいるのは、由々しき問題である

思洞塾(旧P&M Intelligence) Ownd

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